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歯周病と糖尿病、喫煙

歯周病の2大危険因子

 歯周病の大元の原因は歯垢中の細菌ですが、それ以外に歯周病を悪化させる様々な因子があります。 2大危険因子(リスクファクター)と考えられているものは糖尿病と喫煙です。その他に歯垢を付きやすくさせている口の中の環境等も挙げられます。

 糖尿病には2つタイプがあります。すい臓からインスリンが出てこなくなり、糖が血管の中に残るタイプ(突発的な病気)と、インスリンは出ていても、糖を受け入れる細胞がそれ以上糖を受け付けられず、血管の中に残ってしまうタイプ(肥満)です。血管の中に糖が残ったままですと、ケトン体という悪さをするものに変わり、血管が炎症を起こします。毛細血管が豊富な目、腎臓、あるいは心臓の血管に影響し、さまざまな合併症の原因となります。 糖尿病は歯ぐきの毛細血管にも影響を及ぼします。その結果、歯と歯ぐきをつないでいる線維が壊されやすくなったり、細菌を溶かす白血球の機能が劣ったりして、歯周病が進みやすくなります。

 喫煙により、毛細血管が収縮して白血球が通りにくくなります。(ニコチン)また、タバコに含まれる様々な有害物質により、原因菌に対する抗体の産生が抑制されたり(一酸化炭素)、壊された線維を修復するための細胞の機能が低下したりすることで、治療しても歯周病が治りにくい状態になります。
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